病児を持つお母さんに自宅で出来るお仕事を・・・

私たちの願いは、真の助け合いの輪を広げること。
そのために大切なことは、私たちおよび、次世代を担う子どもたちの、心のあり方です。
「だから私は、命が疲れたというまで、精一杯生きよう」
これは「電池が切れるまで」という本の中で、宮越由貴奈さん(小4)が遺した言葉です。
わずか10歳で、大人さえも達観できない精神性を身につけ、精一杯生きた様子が伺えます。
この子が一生懸命生きたように、私たち大人も、今を真剣に生きることが必要なのだと思います。
子どもは大人の姿を見て育ちます。
自分だけがよければいいという姿、他人に責任を転嫁する姿、周りの評価ばかりを気にする姿、
困った人がいても手を差し伸べない姿、言うことは立派だが何もしていない姿・・・
当然、私の中にも存在するものばかりです。
だからそのままでよいのか?と問われれば、誰しもそうではないはずです。
出来ることならば、我欲と私心を捨て、人の為に生き、感謝される存在でありたい。
しかし今の社会では、そのような思想は、理想の概念の中に封印されたままになっています。
大切なことは“関心を持つこと”です。
そしてまずは、小さな行動を起こすこと、だと思います。
多くの人が、他人の傷みを自分のことのように受け止め、手を差し伸べることが当たり前となる・・・
年齢、立場、境遇の枠組みを超え、すべての人が溶け合うような世の中になれば・・・
そんな理想を抱えながら、小さな行動を起こしていくことが、私たちの役割なのだと思っています。
善意の輪が広がり、病児を持つ親御さんを一人でも多く支えることができたら、
これに勝る喜びはありません。
![]() ひと・家族ゆとりの会 事務局 小野 博史 |